今日はマリアナ沖海戦記念日なのですが、関係なくソロモン関係のお話を。
・・・という書き出しを考えてたら、12時廻ってまた、チャンスを逃してしまった。
気を取り直して本題に。
ソロモン海戦のキャンペーンゲームは結構数が出ています。
GJ再販の決戦ガダルカナル
ヨシカワデザインのガダルカナルキャンペーン
WaWのソロモンキャンペーン
ソロモン3部作のひとつ、望楼の行方(制作中)
旧SPIのソロモンキャンペーン(CMJで再販予定)
同人GJのカードゲーム(タイトル忘れた)。
CMJ再販の日本機動部隊のキャンペーンシナリオ
このうち持ってもいないしやったこともないのは、旧SPIのソロモンキャンペーンのみ。
これもCMJで再販されれば、必ずやコレクションに加わるでしょう。
後は持っているか、やったことある、あるいはその両方だったりします。
決戦~については翔企画の旧版も持ってますし。
好きなテーマなので自身でもこのテーマでゲームを作ってみたい気がするんですが、手が出せない理由があります。
それはソロモンのキャンペーンゲームって史実と異なり、序盤でいきなり総力戦になってしまうパターンが多いことです(カードゲームはシステムが特異なので除く)。
史実の第2次ソロモン海戦では、両者が腹の探り合いみたいな行動をとったため(こういう言い方は不謹慎ではありますが)、その後もいくつかの見せ場の海戦が発生しました。
ところが大抵のゲームでは、普通は両者がこの序盤の時点でいきなりガチでぶつかる展開になります。
空母戦ゲームのCRTって極端な結果も出やすいのが常です。開始後わずか1ターンや2ターンでいきなり翔鶴、瑞鶴ペアが沈んでしまったら、心が折れてその後の数ターンを続けられなくなりませんか?
あるいは決戦ガダルカナルでは旧版のころから指摘されているのですが、日本軍は史実のように陸軍の輸送を五月雨で行ったりはしません。これもかなり雰囲気が史実とかけ離れてしまうことになります。
かといって無粋に特別ルールで制限してしまうのはスマートとはいえず、何か面白くって簡単なシステムで、この問題をなんとかする方法ってないのかなと思うわけです。
あ、そうそう。「望楼の行方」は後者の問題についてはワニミさんなりの回答を出されていますが。