自作の空母戦ゲームを作るべく、寄り道しつつぼちぼちやってます。
by takoba39714 カテゴリ
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ちょっと前に、プレイ時間が長くかかるゲームの良し悪しについて、某所で話題になったことがありました。 私はゲーム会に定期的に参加できるわけでもなく、子供の介護にかかる時間のこともあり、あまり長い時間かかるゲームは敬遠しているのですが、かといってそういうゲームを全くやりたくないのかとか、全く持っていないのかと言われるとそんなことはない。 いや、むしろ「いつかはやれる時がくる。」を夢見てよせばいいのに沢山持っているというのが、ホントのところです。 さて、長くかかるゲームにもいろいろあるような気がします。プレイ時間2時間以上のゲームは長いとしましょうか。だとすると、私もたくさん持ってます。2時間で線引きしたらむしろ圧倒的に長くかかるゲームの方がこの世には多いでしょう。たとえ4時間で線引きしたとしても、ウォーゲームであればかなりの数が長い方の組に入るはずです。 長くかかるゲームは大きく分けて3つのパターンがあると思います。 1)コンポーネントがでかいゲーム フルマップ5枚、ユニット数が数百・・・ こういうゲームはたとえルールがドイツ戦車軍団程度に簡単でも、まずセットアップだけで数時間かかってしまう場合も珍しくありません。 ですが、箱が大きくて重いゲームは売れると豪語した業界の人もいるぐらいで、大きいというだけで、魅力的なことも事実です。大きな地図版を前に作戦を考える図というのは、それだけで「シミュレーションしているなあ。」っていう風景です。 こんな風にアイキャッチャーとして魅力があるので、私はルールがさほど難しくないなら、たとえ時間がかかったとしてもビッグゲームは初心者勧誘ツールとしては使い道があるのではないかと思います。例えば初心者歓迎ゲーム会みたいな会場で、ホスト役数名がこのゲームを広げ、カモがかかるのを待つ・・・いや、ゲームを進めておくのです。 で、ちょっとふらっと立ち寄って、何気なく興味をもってマップを覗き込んだ風の人がいたとします。そこですかさず「あ、もし対戦相手が決まってないとかなら、ちょっと私と代わってくれんかな。いやーちょっとカップ酒きれちゃってさ。コンビニまで買いに行ってきたいんだけど。ルールはスタック3ユニットまでで、メイアタックで、強ZOCね。戦闘後前進はZOC無視で2ヘクスまで。他の細かいルールは友軍の彼とか彼に聞けばいいし。オレこの辺の第6軍担当だし。じゃあ頼んだよ。」 情景が目に浮かぶようじゃないですか。なお、この話は全くのフィクションで、もし特定の誰かがあなたの脳裏に浮かんだとしてもきっと気のせいです。 2)扱う駒数は少ないが、ルールが多かったり煩雑だったりするゲーム エアスペとかエアウォーで、両軍合わせて12機が登場するシナリオをするって、聞いただけで吐きそうになります。でも、両軍合わせて12駒なんてものすごくユニット数としては少ないです。将棋でももう少し多いでしょ。1の場合とは逆に、ルールのボリュームがプレイヤーの負荷の要因となって、時間がかかるタイプです。でも、困ったことに私が一番たくさん持っているのは、実はこのタイプのゲームなのです。 好きなテーマがマッチしているのか、あるいは単にないものねだりなのか、私の好きなゲームであるエアスペもダウンタウンもフラットトップもこのタイプに分類されてしまいます。 ダウンタウンはともかく、フラットトップは駒数も多いゲームだと反論も聞こえそうです。確かに艦艇は1隻1ユニット、航空機は3機で1ユニットというスケールですが、実は盤上では艦隊とか航空隊にまとめられてしまうので、機動や戦闘を考える上で扱うユニットは随分少ない部類に入ります。航空機ユニットなどは極論を言えば航空隊のステップを表しているにすぎません。 この手のゲームはルールを事前によく読んでおく必要もあり、あるいは事前準備の必要もあります。そうしないと当日もっと時間がかかってしまうからです。事前の準備もゲームのうちというのもありますが。やったことないけどダウンタウンなどはそうじゃないかな。フラットトップはまさにそうです。 慣れると早いとか言われるゲームもこのタイプのゲームで、実際エアウォーも、よく使う図表類が参照しなくても頭にはいっていた頃は、一人で4機ぐらいまでなら使えました。 ただ、ふつうに時間がかかるゲームを、慣れるまでやれるという環境を整えるのは至難の業です。 しかしながら、私はこの手のゲームに心が魅かれて止みません。 1年に1つくらいはそういうゲームを楽しんだといえるレベルでやってみたい。 今年はダウンタウンかエルシーブビクトリーをどこかでやりたいなあと思っています。 とりあえずルール読まなきゃ。 3)やたら長考を強いるゲーム 駒数も少なくマップもコンパクト。ルール量も少ない。なのに何故か時間がかかる。 珍しいと思いますが、こういうゲームはきっとあると思います。プレイヤーのプレイスタイルや性格によってはどんなゲームもこうなっちゃうかもですが、あきらかにゲームのシステムの方がそれを要求することはあると思います。ある意味傑作ゲームと言えるのかもしれませんが。 時間がかかるゲームは、ややもすると悪く言われる傾向にありますが、要はかかる時間分ちゃんと楽しませて貰えれば全く問題ないと思います。時間の方の重みが段々増していくので、そのジャッジの基準が厳しくなっていくことはあるかもしれませんが。 ただひとつ心配になるのは長くかかるゲームって、ちゃんとテストとかされているのだろうかってことです。ろくなテストもされずに世に出てしまったなんてことはないでしょうか。自分の作っていると判るのですが、テスト中のゲームって「面白い」とは限らないわけで(むしろ最初から面白いゲームなわけはない)、そんなもののために貴重な趣味の時間が費やされることに、唯々諾々としたがってくれるテストプレイヤーがいるというのは、稀なことだと思うのです。 先にも言いましたように、時間というリソースは年を経るほど貴重になっていきます。そろそろ人生の残り時間を気にしなくてはいけなくなる歳になってきました。貴重な時間を費やすゲームなわけですから、たとえ長時間かかったとしてもぜひ面白いものをプレイしたいものです。
by takoba39714
| 2013-01-05 15:56
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