自作の空母戦ゲームを作るべく、寄り道しつつぼちぼちやってます。
by takoba39714 カテゴリ
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遺跡の発掘現場で古代文字で書かれた碑文が出てきました。解読したら「今時の若いものは」と書かれていたという有名な笑い話があります。 歴史は繰り返すといいますか、年寄りと若者のジェネレーションギャップというのはいつの世もある話なのですね。 「今時の若いものは」と同類、あるいはその延長線上のの話で、「昔は良かった」というのもあります。 色々な「昔は良かった論」が身の回りで頻繁に聞かれるようになりました。これって自身が年寄りになったというのと同時に、世の中全体の高齢化も理由ではないかと思っています。やけに「昭和を懐かしむ」的なテレビ番組や出版物が目につきますし、真新しい企画ではなく、「なんとかの続編」とか「シーズンなんとか」とか、「あの名曲のカバ」ーが延々と作られている。 新しいものを生み出したり、吸収したりするのはそれなりにエネルギーが必要ですが、歳をとってくると、そういうパワーが衰えて、懐古主義と安定思考にシフトする。 世のトレンドがそうだってことは、全体的に世の中が歳をとってるってことではかいかなと。 まあ、かく言う自分自身が「なんとかの続編」とか「シーズンなんとか」とか、「あの名曲のカバー」を好む傾向があるのは否めませんから、それを批判する義理も道理もありません。 でもちょっと鼻につくのは、「最近のテレビドラマは学芸会みたい」っていう論調。特に時代ものに関しては折に触れ目にします。でもこれだって単なる「歴史は繰り返す」じゃないかって思うんです。 たしか昭和60年前後のことです。銭形平次主役交代事件というのがありました。いや、事件なんて大げさですけど、この件で明治生まれの祖母と交わした会話が忘れられません。 銭形平次といえば、故大川橋蔵さんのあたり役でしたが急祈されたため、突然なじみの平次にお会いすることが叶わなくなってしまった。 平次姿の大川さんは、いつみてもお若かったけど、お亡くなりになった時のニュース映像で、素顔の大川さんが見違えるほどのおじいちゃんだったので、とてもびっくりしたことを覚えています。 そして次に平次役に抜擢されたのは風間杜夫さんでした。当時は私にとっても「あ、スチュワーデス物語のあの人ね。」って感じでした(ホントは子役デビューもされている、その時点で超ベテラン)。 ドラマ自体も従来シリーズよりやや若かりし頃の設定ということで、オープニングかエンドタイトルかでは、海に向かって銭投げの練習する姿とかが描かれていたような。 なかなか一所懸命だったと思うんだけど、まあ、時代劇大好きの祖母の評価はダメダメでした。いわゆる「最近の時代劇は学芸会みたい。」っていうノリですよね。単に役者が若いっていうだけで気にくわない。 で、「やっぱり平次は大川橋蔵さんだよね。」と私が祖母に話を合わそうとしたら、「いやあれも若造。平次はやっぱり若山富三郎でなくっちゃ。」だって。さすがに生まれる前なので、見たことないからわからないぞ。 結局、若い役者の演技を稚拙と思うのは、その昔に役者の所作をみて関心した記憶が、年月とともに熟成発酵してしまっているからだと思う。 今、私たちが「やっぱアイツ青いよね。」って思うAさんのことを、何十年か後に子や孫の世代が、「昔みたAさんは最高だったのに、なんだ今時の役者は。」って言っちゃってるんじゃないかな。 話かわって、先日NHKのEテレでやってた阿川佐和子女史とフナッシー(!)の対談によれば、「男性は自分の過去を語りたがり、女性は過去よりも未来に関心がある」そうで、確かに「昔の俺はこんなにバリバリやってた。今の若者はけしからん」なんてこと言ってるようじゃ、到底女の子にもてそうにないよね。 昔と今とでは仕事環境が全く違います。 私たちが若かりし頃にはメールもインターネットも携帯電話もなく、24時間何処にいてもレスポンスを求められるようなことはかった。 ポケベルで非番の日に呼び出される「太陽にほえろ」の刑事さんの気の毒は全く他人事でした。当時だってそういう職業の方はいらっしゃった筈ですけど、今のように君も私も誰でも彼でもって訳ではなかった。 それにカイシャがシャカイに求められるコンプライアンスも、今と昔では全然レベルが違います。私は今時の若者は言い訳づくりのための苦労を、昔の私たちよりたくさんさせられていると思う。 仕事場で若い方に話を聞くと、窓際管理職が「昔は良かった。」的な話をするのが一番ムカつくのだそうです。そんな風に遠い目をしたって、目の前の問題は何も片づかないじゃんというわけ。 いつまでも前向きにとはいかないまでも、せめて後輩を幻滅させるような後ろ向きな言動は、厳に慎みたいものです。
by takoba39714
| 2014-11-21 23:39
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