偵察機を深追いし、うっかり台湾領空にはいってしまった中国空軍のJ-6(中国製ミグ19)を、台湾空軍のF-104Gが迎撃するシチュエーション。
なお、F104は
データを勝手に自作しております。
ソロプレイなので、2対2の簡易版。シチュエーションは
こちらを参考にしました。
1時方向に飛び去るミグをF-104が発見。ミグもほぼ同時にF-104の接近を知る。
もっともファイテイングファルコンには索敵ルールはないのだけれど。
互いに相手に機首を向け、F104は援降下による加速機動で敵機との距離をつめます。
旋回性に優れたミグは、高度をキープしつつ平面旋回。
互いに正対します。
相手に後ろを取られないよう、正対したまま距離がぐんぐんつまる。
ヘッドオン射撃の機会を得たのはF-104でした。敵の飛行コースを見越してその前方にバルカン砲弾をばらまく。火を噴いて落ちてゆくF6。なんと正対射撃でも距離0なら7以下で命中。バルカン砲おそるべし。
お返しにとばかり、F6がF104#2番機の右後方にまわりこみ、30mm機関砲を叩き込みますが、こちらは命中せず。
垂直方向でのシザース戦になり、F-104は持前の上昇力でF6を引き離します。
F104はいったんF6の旋回円の内側に回り込み、インメルマンターンを実施。バレルロールアタックで後方に回り込みます。
F6も負けじと急上昇をかけ、とにかく機首を相手に向けます。これをみたF-104はこのままでは千日手に陥ると判断。機数で勝る優位性を利用するために編隊をブレークさせ、距離をあけて挟み撃ちにすることに。
しかし、これは致命的なミス。2番機の旋回タイミングが早すぎました。
2番機の後方でF6がインメルマンターンし、IRMを放ちます。
ミサイル駒は写真用に他から流用しています。見事命中。F-104#2は木端微塵に。
再び接近する両者。
間合いをはかりつつFー104はF6の後ろに回り込みますが・・・
なお、ボードのターン表記を更新しわすれてしまってますが、写真は10ターン目終了時
これが11ターン。F6のインメルマンターンによって互いに正対したこの後は、両者離脱にかかります。
これにて終了。
台湾空軍有利かと思いきや、一瞬のスキをつかれスコアがタイになってしまいました。
これだけの機動戦をおこなうと、おそらくAIRWARでは40数ターンになってしまう筈。
お手軽ですが、奥が深いF-16。さあ、あなたもジェットの狼の集う大空へ。