自作の空母戦ゲームを作るべく、寄り道しつつぼちぼちやってます。
by takoba39714 カテゴリ
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第2回目はツクダの「航空母艦」 正確には持っていたゲームです。実家の引っ越しや、改装、私の転勤などの関係で散逸してしまいました。こうしたゲームは他に「エア・フォース」「エア・ウォー」「フラット・トップ」などなど結構あります。オークションで買い戻しているものもあるのですが、この「航空母艦」についてはまだ実現していません。 時々ゲーム誌などでこいつのことが取り上げられています。現役で店頭に並んでいたころは、あしざまな批評はあまり無かったと思いますが、絶版になったとたんに、「いかにプレイ不可能なゲームなのか」を散々バッシングされたあげく、それでも「あんなゲームが売れたっていうのはこの業界が元気だった証拠」というオチで締めくくられている気がします。1ターンが20分を表し、1へクスが約12kmですから、先の日本機動部隊の1ターン90分、1へクス75kmと比べると、スケールの大きさ(いや小ささか?)の違いに愕然とします。 このゲームでデザイナー氏が、「搭乗員の戦果報告のあてにならなさ」や、「自らが索敵されているかどうかは解らない」とかを表現したかったという気持ちは、すごく理解できるんです。珊瑚海においても、ミッドウエイにおいてもこの種の間違いが、指揮官の判断に大きく効いていることは疑いありません。また、軍艦毎の性能の違いにもマニア故のこだわりがあったのでしょう。そしてそういうこだわりが、ルールを膨大に、スケールを矮小に、手続きを煩雑にしていったのでしょう。 仮にも空母戦フリークを自称する輩なら、ルールが多少むつかしくっても、そこで表現され得る世界を堪能しようという気概があっても良いじゃないかというのは、それはそれでアリだと思う(まあ、今日は手軽にプレイできることの良さについては、ちょっと横にどけて置きましょう)。 ただ、私がこのゲームを「?」と思ってしまう原因は、「オウム(宗教でなくナウシカの)の群れを思わせる膨大なダミー駒の中を進む艦隊マーカー」とか、「膨大なはずの割に素っ気ないルールブック」とかにあるわけではないんです。 私の不満は、「このスケールだと珊瑚海海戦も、第2次ソロモン海戦も、マリアナ沖海戦も、登場軍艦の面子が入れ替わるだけで、各々の違いがよく分からない」ことにあります。戦術級なんだからいいじゃんという考え方もあるのでしょうが、なにかストンと落ちないんですよね。
by takoba39714
| 2006-02-27 00:12
| 持っているゲームのこと
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Comments(23)
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mpv4228
at 2006-02-27 01:06
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ユニットとデータのみ別注して入手しました(笑)持っていないゲームの批評などできる立場ではないんですが、空母戦は何らかの作戦目的における手段のひとつとして行なわれるのが通例ですから、手段のみのゲームではつまらないのかもしれません。手間はかかってもいいから、何が何でも一度エンプラを沈めねば気が済まない!ぐらいの気概が無ければプレイ不可能かも。
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私もこのゲームは持っていませんでしたが、販売当時は実は「欲しい」ゲームの1つだったりします。なんだかんだ言ってもあれほど細かく空母戦を再現したゲームはなかったですから。
ちなみに作戦目的を反映していない戦術級ゲームについては、私も疑問に思います。GJのインタービューで、元THQのO氏が「俺の仕事はシステムをつくること。シナリオとかは他人の仕事」と仰っていましたが、個人的には「それって違うだろ」と突っ込んでしまいました。
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takoba39714
at 2006-02-27 12:34
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mpv4228さま。データとユニットのみ入手ですか。その手があったか。ちなみにこのゲーム、私も持っていただけでプレイする機会には最後まで恵まれず、ホントは批評できる立場でないのかもしれません。
ただ、ほかであんなにくそみそに言われるのは、「言い過ぎだろう」って思う反面、私の「?」はあまり他の方が問題にされてないようなんで、私って変な奴なんだろうかって思いつつ、記事にした次第です。
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takoba39714
at 2006-02-27 12:41
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もりつちさま。私もそれって違うだろって思います。そのインタビューを未見なので、あまりとやかく言うのは危ないですが、完全分業システムは、トップに首尾一貫したコーディネイトできる人がいて、初めて機能するものと思います。THQはその体制がしっかり出来ていたからこその、O氏の発言ならば、ちょっと意味も変わってくるとは思いますが・・・。
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mpv4228
at 2006-02-27 19:06
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THQ・O氏の発言は「ここにプラモデルを用意したから、自分で組み立てて完成させなさい」と言っているように聞こえます(笑)
件のインタビュー記事はGJ#11に出ています。非常に興味深い内容で、十分お奨めできる記事です。他にもレイテ戦に関するゲームが2本ついていてお買い得なので、よろしければどうぞ。
件の記事を読み返してみたのですが、彼はある意味非常にプライドが高い人物なんだな、と思います。実際、戦車に対する知識はそれなりに豊富なようですから。ただ、これはマニアにありがちな傾向なんですけど、やや視野が狭い面があるんですよね。
「キングタイガー1台と2号戦車10台が戦ったら絶対キングタイガーが勝つ」 彼の論法はこうなんですけど、これって装甲と火力しか見ていない。本当の戦場なら装甲や火力以外に様々な人間的な要素があり、そういった要素を考慮すれば「2号戦車10台が勝つ」場合だってあるかもしれない。そういった柔軟な思考ができない人なのかな、と思いました。
話を空母戦に戻しますと、私個人の考えとして、極端な小スケール化は歴史的再現性に寄与するとは限らないと思っています。空母戦を正しくシミュレーションするためには、ある程度の空間的、時間的な「広さ」が必要だと思います。
空間的には、ゲーミングエリアの広さが縦横1000海里四方程度。時間的には最低2日ぐらいの期間が必要なのではないでしょうか?。「日本機動部隊」はそのラインをクリアしていますし、「フラットトップ」も概ねクリアしています。私が個人的にデザインした空母戦ゲームも目安はこの程度でした。
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takoba39714
at 2006-02-27 20:01
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GJ11のゲームのみは、実は持ってるんですよね。本のみで中古市場ででてたら買おうかな。この号のレイテ関連記事は米国至上主義でうんざりという書評だけどっかで読んだことがありますが、もりつちさんはどう思われましたか?(なんだ?米国至上主義って)
空母戦ゲームにおける空間、時間の必要性については全く同意見です。 加えてC3I問題再現の必要性は、あの頃よりむしろ自分が組織人になってから実感するところです。
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takoba
at 2006-02-27 20:10
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GJ11のゲームは、レイテ戦役級ってことでちょっと食指が動いていたときに、ゲームだけオークションに出てたので買っちゃったんです。でも蓋をあけるとブラインドサーチゲームで、ソロプレイできないじゃん!って泣いちゃいました。MPV4221さま、おっしゃるとおりですね。でもやっぱり完成見本をちゃんと用意してほしいですよね。仮組したら部品合わなかったらやだって思いますよね。
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もりつち
at 2006-02-27 20:28
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実はGJ#11の記事の1つは私が書いているのですよ。サマール戦における日米の戦技比較を行っているので、日本軍ファンには不愉快な内容だったかも知れませんね。歴史に対する評価は人それぞれですから、色々な評価があるのは仕方がないことなのではないでしょうか。
でも付録ゲームの方、特に「幻のレイテ湾海戦」はどちらかといえば「大和バンザイ」的なゲームですから、日本軍ファンでも楽しめると思いますが・・・。
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takoba39714
at 2006-02-27 23:54
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もりつち様、知らぬこととはいいながら、ご無礼をお許し下さい。書き込んでから思い出しましたが、ごく身近にGJを定期購読している御仁が居ますので、頼み込んで是非記事を読ませていただきます。「幻の・・・」は、大和のレーティングはさておき、どっちかといえばあのシステムで、是非「日本海海戦」でバルチック艦隊をやっつけたいです。もともとそのためのゲームシステムだったようにも伺っておりますし。だってWWⅡ水上戦なら、某デザイナー氏の好ゲームを入手済みですから(笑)。
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mpv4228
at 2006-02-28 00:06
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もりつち様の記事があるんですか?それは買ってみなければ!「幻の・・・」のシステムに汎用性があるのなら、私はジュトランドを再現してみたいです。
takoba様、気になさらないで下さい。
GJ#11については、私の記事よりも大塚好古氏の記事がお奨めです。内容は読んでのお楽しみなのですが、氏ならではの鋭い分析なので読んでみて損はないと思います。 GJ#11大塚氏の記事は、歴代GJの中でも私的には「ワンオブザベスト」の記事だと思っています。
「幻の~」はポストジュトランド型戦艦同士の海戦を再現するためのシステムだそうです。古いTacticsで佐藤大輔氏がそのようなことを書いていました。確か「大落角砲弾の威力を再現するためのシステム」というようなことだったと思います。
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RZ350RR5678
at 2006-02-28 19:08
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アド・テクノス「幻の八八艦隊」の全面改訂版製作のためのテストケースとして作ったのかな?
そういう話を小耳に挟んだことがあります(うろ覚え)。
確か今後海戦物をシリーズ化する際に、その土台となるシステムにするみたいです。
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takoba39714 at 2006-03-04 21:56
GJ11号読みました。例の「米国至上主義」という評価は、付録ゲームデザイナー氏のヒストリカルノートに対するものだったようです。何だ?「真珠湾の仇瑞鶴と3隻の共犯者」って。私はこれでも自分のことを結構ニュートラルな人だと思っていたのですが、思いの外日本軍ファンだったのだと思い知らされました。どうも読んでて喧嘩売られているような気がして・・・。一方、MOR氏の記事は、いつもながらの冷静で、緻密な構成の分析と、両軍共の艦船に対し、「彼女」と称して愛を感じさせるところが、好感度大でした。
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takoba39714 at 2006-03-04 23:17
大塚氏の記事も、MOR氏の記事に負けず劣らずですね。GJ11は、軍艦マニアにとっては、非常に読み応えのある、内容の濃い良書だと思います。結論は確かに日本軍(ファン)にとってシビアなものになっていますが。まあそこは松田せんせいの森雪風キャライラストで萌えてもらって、チャラにしてしまいましょう。
お褒めいただき、ありがとうございます。
実はGJの記事は図表類に誤記があるんですね(^^;。 正しい図表は「やっぱり勝てない太平洋xx」の方に出ていますので、是非ご一読を(って宣伝しちゃいました)。 ちなみに図表のミスは編集サイドのエラーですんで、私のミスではありません(って開き直ってどうする??)。
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by
takoba39714 at 2006-03-07 22:59
「やっぱり・・・」は、買おうかどうか迷ってたんですよね。もし、もりつちさんにも印税が入るのなら買おうかな。
「やっぱり・・・」は自分が絡んだ本なのでお奨めなのですが、単価が高いので「コストパフォーマンスはどうかな・・・?」というのが正直な所です。
GJに掲載された記事が大半なのですが、一部に新作記事もあるので、あとは値段との兼ね合いでしょうね。
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