昨日のスカイプゲーム談義で、こんな話題が出ました。
池田氏デザインのGJ信長包囲戦、GJ義経とも、史実で勝った信長、源氏が難しい。
信長は第一ターンの手札に突撃命令が入ってないともう負けを覚悟。
義経では色々勝利条件はあるけど、サドンデス狙い以外ではまず勝てないし、それを知っている中堅プレイヤーの平氏は宗盛疎開策をとる。
全体に攻勢側が難しい構造になっている気がする。
すると、今度のジャバ3号の関ヶ原も、西軍有利なんだろーか。
石田三成ファンは嬉しい?
で、そういえばこの前のゲーム会で中黒さんに伺ったはなし。
「やはり攻勢側をちょっと難しいくらいに設定するのが、面白いゲームを作るコツ」
なんだそうです。
攻勢側が簡単で悩む要素がなければ、もともと歴史上でボコられた側は、ゲームでもまた同じになっちゃうわけで、攻勢側が難しい設定でないと「もう一回やろう。今度は上手く攻めてやる。」っていう風にはならないかもです。この場合、本当の敵は防御側プレイヤーに非ず、歴史の事実というわけですね。
確かに天下強奪、スモレンスク、マーケットガーデン、なるほどこれらCMJの近作で私が割と回数をやったことあるのは、攻勢側が難しいかも。
私が最初に買ったフランス1940も、勝利条件上ではフランス有利なゲームだったんだろうか。
かえすがえす、ちゃんとやれば良かったと、今になって思います。