最近購入したゲームの話題を2つ。
一つ目は今話題沸騰中の「尖閣ショウダウン」です。
CMJオリジナルゲームで、デザイナーさんはアジフリと同じ方。
まだざっとルール斜め読みしただけなんですけど、フリートシリーズ+レッドラという趣のゲーム。
現代戦は旧来型のウォーゲームの文法ではなかなかゲーム化しにくいのか、多様に変化する政治情勢への対応や、不明な各国の行動原理といった、独特なルールがてんこ盛りです。
そのせいか、手順の説明やセットアップ情報といった最初に読んで頭に入れたい部分に行き着くまでに、結構たくさんページがあって、ちょっと年寄りには堪えました。
売れ行き的には絶好調のようで、尖閣問題の注目度の高さを物語っています。
私もしばらくルールブックと首っ引きで、楽しみたいと思い、まずは並べてみました。
私はシミュレーションの本来の目的であるはずの「未来予測」ができる点において、近未来戦ゲームが大好きです。問題はプレイせずに買ったまま放置すると賞味期限切れになってしまうことですね。
でも願わくばこのゲームも、今まで私が買った第三次世界大戦もののゲームと同じように、賞味期限が切れてほしいものです。くれぐれもゲームの出来を、現実とのフィティング検証するようなことにはなりませんように。
一方こちらは、「GJ謙信上洛」の自作お助けツール。
GJ再販の謙信上洛のマップには、CRTや編成シートが一体で納められています。コンポーネント制限の問題だと思うのですが、CRTはともかく、編成シートは対戦だとこの向きじゃあちょっと使いにくい。
これだと机を挟んで対面で座ってゲームというわけにはいかず、カウンターで隣り合わせみたいな感じになります。ソロプレイならむしろとっても便利なんですけど。
ちなみに相手と話す時、対面で座るか、隣り合わせで座るかでは、後者の方が親密度が増すのだそうです。
なので、ウォーゲームするならやはり対面がふさわしいと思います。だって戦争するわけだし。
でも、可愛い女の子とお茶したりお酒を飲むのなら、カウンターを是非選びましょう。
そんなわけで、編成シートだけコピーをとって、織田側、上杉側別々にしてみました。ついでに編成に関係する損耗表や補充表を近くに配しています。
あと、同じくマップに納められているCRTを、小さい厚紙にはったものを2つ作りました。
単なるコピーでは、手に持つとフニャンとなってしまって、扱いづらいので。
片手サイズにしたのは、手にとってCRTを見ながらサイコロが振れるようにです。
実はこのCRT、私がよく知っているスタイルとは縦軸と横軸の関係が逆で、横がサイの目、縦が戦力になっています。
一説によれば、マップの空きスペースに収まるようにやむを得ずそうしたとのことですが、ちょっと慣れるまで違和感あるかな。
作りなおそうかとも思いましたが、面倒なので今回は見送りました。プレイの結果やはり使いづらいようであれば、考えてみたいと思います。