と、いうわけで、現代版DIFのソロシステムテストです。
今回はミサイルなしのキャノンコンバット。定番のF-86セイバーVSMIG-15ではなく、A-4とMIG-17というシチュエーションにしてみました。いや、単に新しいカードを作るのが面倒だったからですが。
ジェット空戦ということで、オリジナルのDIFからは色々と新しい概念を付け足しています。
先攻、後攻の順で1機ずつが自分の手番を消化します。
自軍の手番に指揮下の航空機のいずれかを選んで行動させるところは同じ(ごめんね、もりつちさん。猿遊会のときは順番固定でやってましたね。間違いでした)。
今回は、MIG-17が迎撃側というシチュエーションで、米軍より1レベル低高度。かつベトナム側先攻ということにしました。
開始高度や先攻、後攻はキャンペーンシナリオでは、会敵時の状況決定がある予定なのですが、それはこれからもっと後に作ります。
手番は次のとおりです。
1:フォーメーション宣言(僚機と編隊を組む、あるいはブレイクする宣言)
2:手番前手札補充(DVG版DIFに同じ)
3:索敵(乗員数分レーダー索敵、あるいは目視の索敵を実施、またはレーダーロックオンの実施)
4:エンゲージ宣言(視認している敵と交戦状態に入るか否かの宣言)
5:高度変更(DIFに同じ)
6:RHミサイル戦闘(自機が前のターンに発射したRHミサイルと、目標機との戦闘)
7:HSミサイル戦闘(自機を追尾するHSミサイルと、自機との戦闘)
8:カードプレイ(DIFと同じ、ただしエンゲージの是非で制限あり)
9:捨て札及び手番後手札補充(DVG版DIFに同じ)
初級のキャノンコンバットのみのシナリオでは、6及び7はありません。
また、A-4C、MIG-17ともレーダー値は0なので、3の索敵では目視索敵のみ実施可能です。