昨日は倉敷ゲーム・ギークス(KGG)にお邪魔して、朝からゲームを堪能してきました。
山陽方面から四国にかけては、いつもお世話になっている方がたくさんいらっしゃるので、是非一度ご挨拶せねばと思っていたところでした。
その割には、東京や山科や大阪でお目にかかった方々がたくさんいらっしゃいましたが。
1枚目の写真は、センパーさん自作のガンダムゲーム。モビルスーツ1機単位の陸戦がテーマ。
小学生のお子様とプレイできることが前提で作られていて、ルールは極めてシンプル。それでいて個々のキャラクターがちゃんと立っていて、なかなか面白かったです。
私がしたのは上記を含め、GJ真珠湾強襲・F-16・GunSlinger・突入!?レイテ湾といったゲーム達だったのですが・・・
なんといっても今回の大収穫は、GMTのThnderAlleyに出会えたことでしょう。
レースゲームなのですが、個々の車の性能には焦点があてられていません。プレイヤーは複数台をチームで参加させ、総合戦績で勝敗を競います。今回は5人プレイだったので1チーム3台で勝負するのですが、1台だけ1位で他の2台がダメダメであるより、3台中2台が入賞する方が勝利得点が高いのです。
プレイヤーの車は毎ターン、チーム車台数+1枚配られるレースカードによって動かすのですが、この移動ルールが秀逸です。
移動にはソロ移動・ドラフト移動・追走移動・リード移動の4種類があります。
ソロ移動は読んで字のごとく対象車が単体で移動するのですが、他の3つは違います。
対象車と同じレーンを走る他のプレイヤーの車も含め、間をあけずに連なっている全ての車が単縦陣で動くのです。
ドラフト移動は対象車の前、後すべてがリンキングして移動します。追走移動は対象車より前を走る車がリンキングします。
リード移動は対象車より後ろを走る車がリンキングします。
このルールにより、同一チームの車同士が連携してダブルムーブをするとか、他のチームとの駆け引きが生まれるのです。
字面で説明しても、なかなか伝わらないのですが(事前に和訳ルールだけを読んでいるだけでは、さっぱりわかたなかった)、実際のプレイ風景を見ると、いかにこのシステムが実際のレース風景を再現しているか驚きます。
私は所謂システムフェチで、変わったルールのゲームは苦手分野のものでも欲しくなったりするのですが、これは久々に衝撃のゲームでした。
後夜祭の焼き肉も大変おいしゅうございました。
2次会も楽しいお話ありがとうございました。
倉敷は時間距離が意外に近いことが判りましたので、またの機会がありましたらお邪魔させていただきたいと思います。