自作の空母戦ゲームを作るべく、寄り道しつつぼちぼちやってます。
by takoba39714 カテゴリ
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知らなかったんですが、今やドイツゲームっていう言葉は死語なんだそうです。 そんなわけで、ウォーゲームではなくてドイツゲームとも今は呼ばないボードゲームを買ってみました。先頃アークライトさんから完全日本語版が発売された「キャプテン・ソナー」です。 潜水艦同士の戦いがテーマという、きわめてウォーゲームっぽいテーマなんですがルールを読み進めると、やはり私のようなウォーゲーム脳の人にとっては「これじゃない感」がぬぐいきれない。 このゲーム、できれば敵味方合わせて8人(4人で1チーム)で遊んで欲しいというもの。 普段ウォーゲームやりなれているひとなら、ターンゲーム制でするならば、1対1でも出来そうな内容です。 ターンゲーム制ではなく、リアルタイム制っていうモードが本式らしい。 このゲームの真骨頂は、チームワークを競いあう、リアルタイムモードなんだって。リアルタイム制っていう発想の時点で、もう世界についていけない私が居ます。 簡単にゲームのルールを紹介すると、間についたてをたてて(このゲームのコンポーネントが物理的に重いのは、4人を隠せるついたてのせい)互いの潜水艦の位置を隠蔽しながら、ゲームを進めます。 その4人とは「艦長」・「通信士」・「一等航海士」・「機関士」です。 人数が足りない場合は適宜兼務します。 艦長(チームリーダー)は、相手にも聞こえるように、自分の艦が東西南北どの方向に1マス進むかを声に出して指令します。 条件がそろえば攻撃システムや探知システムの機動も部下に命じます。 通信士役の人は相手の艦長の進路宣言を聞きながら、敵の位置を割り出すのが仕事です。マップ上には進入禁止地形があったりするので、進路を聞いてトレースいるうちに、敵の位置がだんだん絞り込めるわけです。 このトレース探知ギミックがふるっていて、マップの上に透明プラバンを引き、その上にボード用マーカーで、相手の宣言進路を書いていくというもの。さきにも書いたとおり、進入禁止地形があるので、そこにぶつかっちゃたら、プラバンの方をずらして当てはまるようにすれば、情報が蓄積していくうちに、相手の位置が判明していくわけです。 通信士は敵の位置分析を任される要です。 あと、浮上してリセットするまで、過去の航路と交差してもダメ。一筆書きできるコースでないとあかんのです。浮上すると航路がリセットされたり、故障した原子炉が直ったり(どういう理屈?)するんですが、相手に大まかな位置を告げねばならないリスクがあります。 一等航海士役の人は、武装や探知システムの管理を行い、それらが使用可能になるまで、ルールに従ってゲージをあげていきます。 ゲージが満杯になって武器やシステムが使用できるようになったら、艦長にそれを進言します。 対応武装システムのゲージが満タンになっていて、敵の位置が判明していたら、魚雷を撃ったり、敷設ずみの機雷を爆破させたりして、敵を攻撃できます。 またドローンと呼ばれるアクティブソナーのゲージが満タンなら、敵の位置をより迅速に割り出すこともできます。 どのゲージを貯めていくのかは、基本一等航海士の裁量なので、艦長と息ぴったりでなければいけません。 機関士役の人はダメコン担当です。 なんとこの潜水艦は一マスすすむ度にどこかが必ず故障するのです。 そんな危ないメカに原子炉積むなよ。 機関士は潜水艦が一マス進む度、ルールに従って故障するシステムを選びます。 浮上したり潜行中でも一定の条件を満足すれば、故障が無かったことになるので、艦長に故障修理条件を満たす行動や、浮上のタイミングを進言するのが仕事になります。 「今東にすすめば、修理条件を満足しますので、東に行ってください」みたいな感じですね。このダメコンルールも、ウォーゲーム脳にははっきりいって理解不能なんだけど、ゲームシステムのコアな部分で、よく考えられているなぁと感心します。 ざっくり言うとこんな感じ。 これ以上知りたい方は買って確かめてみてね。 確かに面白いかもなんですが、本格的な潜水艦戦ゲーム!とかいわれちゃうと、こっちの立場はどうなの?っていいたくなる。 いや、その「本格的」ってそもそもどういう意味なん? よりリアルさを追求しているのは、私はもってないけどSPIのUP SCOPE!らしいです。 で話をキャプテン・ソナーに戻すと、けっこうお高い買い物だったし、遊んだらそれなりに楽しいのかもという期待感はあります。 いや、実は”かなり”あります。 前にも書きましたが、私が好きか嫌いかという問題と、ゲームとして楽しいかっていうのは全く別問題。自分(だけ)が好きなゲームするより、遊ぶ相手が楽しんでくれるゲームをする方が私は楽しい。 ゲームは楽しい時間をその場のみなさんと共有できてナンボです。 私は自分の趣味に多少あわないゲームであっても、その場を楽しむ才能を持ち合わせているんで、そこは問題ないのです。 で、その上でこのゲームのおもしろさのエッセンスを、もう少しウォーゲーム寄りな位置で開花させられないかな? ・・・っていう気がしないではない。
by takoba39714
| 2018-05-31 22:42
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