7月15日は山科の紙さん宅におじゃましてのゲーム会。
調べてみると、12月23日以来、実に半年以上ぶりのゲーム会参加でした。いつものように快く引き受けていただけたSolom's war 42'のテストは全12ターン中、6ターン迄できました。
紙さん連合軍、ぐちーずさん日本軍。
ミッドウエイ海戦が起こるタイミングが比較的後ろの方になり、連合軍は割と苦しそうでした。このゲーム、ミッドウエイ海戦がイベントで発生するまでは、連合軍は毎フェイズに与えられる行動ポイントが少ないのです。
6ターン時点で日本軍がVPでダブルスコア、ポートモレスビーも陥落寸前に。
ただ、その後の連合軍が戦力充実する一方、日本軍が逃げきれるか微妙という感じでしたから、ゲーム展開としては狙った通り。
オーストラリア方面の航空消耗戦の様子もそれっぽいものになっていましたのでそこも良かったかな。
問題はソロテストでもなんとなく判っていた通り、地上航空機が強すぎて、B29の戦略爆撃よろしく、空軍の長距離爆撃で陸軍ユニットがポンポンやられすぎ。ここは全く雰囲気ぶちこわしで、もちろんシミュレーションとしておかしい。ルール見直し必須でしょうということに。
今週末にメンバーを変えて再テストの機会(ただし私は不参加)もあるとのことで、大至急改善策を講じますとお約束してゲームを閉じました。
解決策としては、陸軍を除去するのは基本的に陸軍のみというルールにすることでしょう。
デザイナー的には惜敗と言いたいところだけど、けっこう負けたって感じでしょうか。
次はもうひとつ持ち込んだ自作ゲームBundodo Carrier's Warをやはり連合軍紙さん、日本軍ぐちーずさん、マスター私でテスト。
短時間で終わるウォー風味ゲーム(Notシミュレーション)ですが、こちらはうまい具合に動くことを確認できてよかったです。
実は東京出張の際、息子宅にとめてもらった際にも持って行っており、酔っぱらっててもそこそこ楽しめるゲームであることは確認できておりました。
今度は別のところに持ち込んで評価を聞いてみたいです。
試作ゲームのセットを2つ紙さん宅に(半強制的に)おかせてもらい、その次はぐちーずさんが持ち込んだ懐かしいHJのカードゲーム「戦略空軍」(写真を取り忘れ)。
タンクハンターの成功に気をよくしたHJが出した空軍版なのですが、急いで作ったからか、ルールの曖昧さやカードの印刷抜けなどやや不備が見受けられます。
今回そのあたりはその場で補完のおおらかな遊び方。
結果はB-29・Bー17の空の要塞コンビを擁した紙さんの圧勝。私は富岳を持っていたものの、出撃機会がほとんど回ってこず大負けしました。
このゲームは爆撃の成功で得た点のみで勝負が決まるんですが、迎撃で撃墜した相手航空機でも点数が入るようにした方が、ゲーム的にもバランス的にも良くなると思うな。
最後はGMTのF1ゲームのグランプリ。
写真の通り斉藤さんの長くて重いカードホルダーも大活躍です。
さすがゲームの持ち主の私は、序盤快調にトップを走っていたのですが、まさかのシリアスクラッシュイベントが出て、立ち直れないほどのダメージを受け最下位に転落。
これは正直悔しかったです。
けど何が起こるか判らないのが、このゲームの良いところ。
こうしてみるとBundodo Carrier's Warのデザイナーズ的勝利以外は私どのゲームもぼろ負けの惨憺たる結果。
それでもとても楽しく有意義な一日でした。
戦いの後の焼鳥屋さんでのビールもおいしゅうございました。
さぁて次はいつゲームできるかな?