ファインモールド製の渾身のキットです。
前回の緊急事態宣言中に先行予約したもの。
約半年ほど待って手元に届きました。

資料本やディティールアップパーツも一通りそろえ、満を持しての製作です。

まず、いつものお約束、中性洗剤による部品洗いからです。

あらって乾かす。一日目はこれで終了です。
いつもならこの次はランナーのままサフを吹くのですが、説明書には「モールドが埋まる恐れがあるのでサフは使用しないで。」って書いてある。さてどうしたものか。
水性アクリルをエアブラシで吹くのがいつものスタイルなのですが、水性塗料は色によっては食いつきに不安があるため、サフ下地が欠かせません。
かといって、ラッカー系塗料をエアブラシで使うと掃除もにおい対策も大変です。
で、今回は缶スプレーに頼ることにしました。タミヤスプレーのダークゴーストグレイ、ライトゴーストグレイ、マットホワイトの3色を購入。

こんな風に塗り分けが難しい部分は別部品化されているため、缶スプレーでも大丈夫そう。
なんという親切設計。
ガンメタル、ブライトガンメタル、メタルシルバーで塗り分け。
もともとノズル廻りの金属色部分は、エアブラシだと使った後の掃除が大変なので、缶スプレー派の私です。
こうして見るとバッタのお腹みたいですね。

そういえば説明書ではここはシルバー1色の指定ですが、シルバー、ガンメタル、フラットホワイトで塗り分けしてみました。

同じくノズルの方も、黒鉄色のみの指定ですが、実機は薄緑色の保護塗装がされているようなのでそれっぽく塗ってみました。両方とも組みあがると殆どわかりません(笑)。
計器パネルはデカールを貼るのっぺらぼうタイプと、精緻なモールドが施され、塗装で仕上げるタイプの2つを選ぶようになっています。模型誌ではモールドタイプの方にデカールを貼るのがお勧めとされていたので真似てみましたが、結構苦労しました。 写真ではまだブカブカしていますが、この後ラッカー系のクリアを吹いたら、いい具合に馴染みました。 ラッカー系の溶剤でデカールが溶けて馴染むからなんですが、昔のデカールだとこれでバラバラになっちゃうことがありますんで注意が必要です。
コクピットはここまで作ると胴体に組付けます。
椅子は後からつけられるのですが、これもマスキングし易くて嬉しいですね。
ここまで作ったら塗装をはじめましょうって書いてあります。

缶スプレー塗装と墨入れ終了。
でも機体色のダークとライトの塗り分けがあまりはっきりしてませんね。
ライトはもう少し白く、ダーク部分はもう少し青が強いほうがいい感じ。
そこでエアブラシを使って、薄めたクリアーブルーを、主にダーク部分に乗せ調子をつけました。
一方のライトの部分には、白のウエザリング塗料で明度をあげています。

デカールを貼って、艶消しクリアーでコーティング。
デカールは近いところのがある程度まとまっていて貼りやすいです。
貼りやすいですがやっぱり苦手。

お腹部分も忘れずに。
ミサイルはAAM-7スパローと国産の90式空対空誘導弾とを選択。
サイドワインダーは他のキットできっと使い手がありますからね。
椅子をつけて、キャノピーをつけて完成です。 キャノピーは開状態を選んでみました。透明感がすばらしいです。
うわぁ・・・アップには耐えられない出来ですね。 まだまだ腕を磨かねばなりません。
歴代自衛隊主力戦闘機との3ショット。
ここまで揃えたらF-15JとF-35Aも揃えるべきでしょうか。
でも、次はこれを作ろうと思っています。
F-4が西のベストセラーなら、東のベストセラーはこれ。

エデュアルドというチェコのメーカー製のMIG21MF。
フランカーやファルクラムはたくさん出回ってるんですが、こういった葉巻スタイル機の国産メーカー製は入手できません。今の技術でぜひ製品化してほしいところです。

老眼の身には辛いので、説明書のデカールの指定ページを拡大コピーするところからが始まりです。 部品も洗いましたが、海外製ってことで洗剤に一晩漬けおきしました。 組み立て前の儀式がだんだん増えますね。