自作の空母戦ゲームを作るべく、寄り道しつつぼちぼちやってます。
by takoba39714 カテゴリ
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某ブログの2番煎じが得意な私ですが、大河ドラマの話がでていたので私も少し。 豊臣秀吉は、百姓から関白、太閤に大出世した人なので、織豊時代の武将でも特に人気が高いです。さて、秀吉さんはNHK大河ドラマでも主役、脇役、ちょい役として様々な方が演じておられます。私も全部をチェックできているわけではありませんが、秀吉の描かれ方も含め、比べてみると色々おもしろいです。 しかしながらこの秀吉。史実では、関白に出世するまでの登り調子のときと対称的に、秀頼誕生や朝鮮出兵のあたりから、酬怪な人になってきます。信長も末期は自らを神と称するなど、常軌を逸してしまいますが、この人の場合は志半ばで散ってしまうので、イメージをあまり損なわずに済んでいる感があります。もし信長が長生きしたら、老いてからの醜さは、秀吉と大差なかったかそれ以上だったかもしれません。 「功名が辻(放送中)」においては、律儀な一豊が豊臣から徳川に走る理由付けをクリアーにしなくてはいけない関係もあってか、極めてリアルに老成秀吉を描いています。あの失禁シーンは老人介護をほんの少ししたことがある私としては、いたたまれないものがありましたが、老いたる秀吉を上手く表現した名シーンだと思います。 私は、この晩期の秀吉がどんな風に描かれるのだろうと、非常に興味を持って見ていたドラマがあります。それが竹中直人が演じた同じ大河ドラマの「秀吉(H8)」でした。竹中直人の怪演もさることながら、北の庄城陥落に伴うお市の方の処遇について、利家(渡辺徹)にどうするのかと聞かれ「死んで貰う」とあっさり言い放つなど、今までの描かれ方や解釈と随分異なっている点などから、その後の展開はかなり期待できるものでした。 ところが往生どころか秀次抹殺の手前で終わってしまったため、ある意味肩すかしを食らったのでした。石田三成(真田裕之)と淀君(松たか子)がいい仲であることを暗示するシーンや、それを黙認する秀吉とおね(沢口靖子)など、晩期にも新解釈が多数ちりばめられていたのですが。ちなみに沢口靖子さんは、私の弟の友達のお姉さんの友達です。デビューしてしばらくは所属事務所から関西弁を喋ることを禁じられていたそうです(脱線)。 大河ドラマでの秀吉初出は緒方拳が主役だった「太閤記(S40)」ですが、さすがに古すぎてみられていません。緒方拳もデビューまもないころと思います。まだカラー放映じゃないんですよこれが。 緒方拳は市川染五郎(当時)がルソン助左衛門をやった「黄金の日々(S53)」でもたしか秀吉役でした。副主人公の石川五右衛門(根津甚八)と最終的には対立する半悪役でした。そういう意味では秀吉の悪いところを描いていたのかもしれません。これも古くってディティールうろ覚えです。このドラマは信長暗殺に失敗した杉谷善住坊(川谷拓三)がのこびきの刑にあうシーンで、思わず泣いちゃったのが思い出です。 その他にドラマ上でのウエイトが大きかったのは、香川照之が演じた「利家とまつ(H14)」の秀吉でした。ここでは決して好人物ではなく、自慢癖が鼻につき、頭いいけど利家以外に友達がいない人として描かれてました。人垂らしで下からは慕われるという描かれ方ではなかったので、そういう意味で異色でした。 滝田栄の「徳川家康(S58)」は残念ながら滝田家康が登場するあたりまでしかちゃんと見られていなくて、誰が秀吉をやったのか覚えてません。間違いなく晩年の姿が描かれていた筈ですが。もしかして、武田鉄矢だったかな?こちらは全話DVDがレンタルされているので、今度見てみたいと思います。 そうそう。忘れてはいけないのは「おんな太閤記(S56)」の西田敏之演ずる秀吉。「功名が辻」では法秀尼の佐久間良子が主人公「ねね」を演じてました。しかしこの話は、老いてからの秀吉の描き方がちょっと甘かったのではと思った覚えがあります。なんせ昔の話で記憶も曖昧ですが。没後にも声だけ出演の幽霊秀吉がちょくちょく出てきて、なんだかすごく物分かりのいい会話をねねとしたりしてたんじゃないかな。 西田敏之氏は徳川家康、豊臣秀吉、ついでに徳川秀忠に徳川吉宗もやってますが、失礼ながら信長役は絶対まわってきそうにありませんね(笑)。他には西郷隆盛、山形有朋、山本勘助などを演じられており、緒方拳とならんで大河の常連さんです。 晩年時代はありませんでしたが、以外と印象にあるのは緒方直人「信長(H4)」での羽柴秀吉。演じるは仲村トオルでした。初登場シーンは信長の居城の庭木を剪定していて、信長の目の前で木から落ちてしまうというもの。猿も木から落ちるという洒落ですね。 そう登場回数は多いわけではなく、端役に近かったですが。桶狭間で雑兵として動員された際、「やっぱあ今川についとりゃよかったきゃ?」と言って同僚にたしなめられるといったシーンを特に覚えています。仲村トオルはその次年度作の「琉球の風(H5前半)」でも引き続き秀吉の役で、第一話にたしか出ていました。中国大返しのシーンでしたので、前作の「信長」と話が続いているんですね。 「独眼竜政宗(S62)」のときは勝新太郎だったらしいですが、残念ながら見てません。この年は自分の住処にテレビがありませんでしたから(笑)。 「国盗り物語(S48)」では火野正平でしたが、これもそうだったと覚えているだけです。あと、民法では正月ドラマで柴田恭兵や草薙剛も秀吉を演じたはずですが、これも見ていません。見た人に後で聞いたところによれば、柴田秀吉はエンドロールで、若い女性から撮影終了お疲れ様の花束を渡された時、側近に「あのおなごの電話番号を調べておけ」と命じたらしいですが。 人間、それも大人物には、いいときもあれば悪いときもあるものですが、秀吉はその悪い時がラストに回ってきていますから、彼を主人公にして一生をちゃんと描くと、後味のいいドラマは作りにくいですね。その点家康は得をしていると思います。ただ、家康のたった一つの誤算は、関西人を敵に回したことではないでしょうか(笑)。
by takoba39714
| 2006-10-07 02:47
| つれづれごと
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Comments(2)
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by
mpv4228
at 2006-10-08 01:10
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「独眼竜正宗」での勝新秀吉は、普段イメージしている秀吉とはだいぶ違っていましたが、さすがに迫力は満点でした。ありゃ誰でもビビります。その時の家康は津川雅彦でしたが、こちらはハマっていました。正宗に「伊予のみかんは美味かったぞ」と言うセリフが忘れられません(笑)
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takoba39714 at 2006-10-08 07:20
勝新秀吉見てみたかったです。独眼竜は総集編しかビデオになってないので、今一触手が伸びません。それはそうと、津川さんもよく家康をする人ですね。徳川葵三代の津川家康は今まで見たので一番良かったと思ってます。でも、この人テレビ版戦国自衛隊でも家康だったらしいですね(笑)。映画版より良かったとこまんどいちねんせいでも紹介されてたので、DVD借りて見てみたいと思ってます。
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