自作の空母戦ゲームを作るべく、寄り道しつつぼちぼちやってます。
by takoba39714 カテゴリ
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CMJのマーケットガーデン作戦は、購入してまだ日が浅いですが、何度か遊ばしていただいてます。手軽だし面白い。ゲーム的には成功作といっていいと思います。 まず、マーケットガーデン作戦というだけあって、空挺作戦のルールがいい。 空挺作戦が行われる時期は、チットによってゲーム開始時にランダムに決まります。 いつそれが行われるかは、独軍には知らされません。米英軍もその時期を自分の意思で決めることはできません。空挺降下をするターンに合わせて自身の作戦方針を決めなくてはいけません。 ルールブックによれば、空挺降下の時期は、より高次なレベルできめられるのでと書いてありますが、これはどちらかというと、大きなプロジェクトを行う時によくある、組織内の齟齬を表していると解釈したほうがいいかもしれません。 実際には、マーケットガーデン作戦というゲームを成立させるための処理であったようです。このあたりの経緯はこことここをご参照されると、明らかです。 大きなプロジェクトを行うための組織間の齟齬については、アントワープを解放しなければ、米英軍はどちらかが必ず毎ターン補給切れになるというルールも秀逸です。ここで提言されているように、3人プレイでやると面白いかもしれません。 で、もうひとつ。空挺作戦が行われることによる独軍のびっくりが表現されています。 ゲーム開始時は独軍先攻、米英軍後攻なのですが、空挺作戦が実施された次のターンから米英軍先攻、独軍後攻にかわります。つまりその前後で米英軍は2回連続で自身のターンを実行できるわけで、このとき大突破が起こる可能性があります。と、いうかこれを利用して勝機を掴めるか否かが、米英軍の腕のみせどころです。 前ターンの攻撃によって後退をさせられたユニットは、混乱してしまっているため、これらが回復しないまま、なすすべなく米英軍の前進を許してしまうのです。 空挺降下おそるべし。このルールも実に面白いって思います。 ところが、問題がひとつだけ。 空挺降下を行うヘクスは米英軍が任意に決めることができます。 必ずしもヒストリカルな場所で橋の確保をする必要はありません。 それそのものは、問題ありません。私は未見ですが同人GJのマーケットガーデン作戦も、ヒストリカルな降下位置に拘らなかったために成功したのだそうです。こちらはMMP社(だったかな)の無料販促ゲームになるんだそうですね(もうなったのかな?) CMJの方に話を戻しましょう。私が問題にするのは、降下位置が自由なために、米英軍が既に確保済みの安全な後方地帯に空挺部隊を降下させることも可能なのです。それでも独軍はびっくりしてしまって、先ほどの先攻後攻の交代は起こってしまう。 先攻後攻の交代による効果が絶大なこと、空挺部隊が脆弱(DRの結果でも除去)なこと、空挺部隊の除去によって独軍が得るポイントが高いこと、などから、先攻後攻交代効果だけを狙うという、ゲーム的作戦が、ルール上規制されていないことは、私はちょっと問題だと思うのです。 もっともそんなことをして面白いのかっていう理屈もあるとは思うのですが、そこはやっぱり独軍がびっくりするから先攻後攻が交代するんであって、そういうつながりをちゃんとシステムで規制しなくっていいんでしょうか。 もっとも、勝利をつかむためには、そんな消極的な方法ではダメダメなのかもしれません。わざわざルールで縛るまでもなく、そんなことでは勝てないゲームかもしれません。だからあえて規制する必要などない。そういう理解の仕方もあります。ただ、それは両者の技量が高度なレベルで伯仲していてこそのことでしょう。 それでこそ奥深いんだという言い方はアリでしょう。でもそれってちょっと寂しい気がします。皆様如何思われますか?
by takoba39714
| 2007-05-10 21:47
| 持っているゲームのこと
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Comments(6)
こんにちは。
ようするにトンデモ作戦をする余地をシステムとして残すべきか規制すべきかという話かと思います。 まず、びっくりしたからなのかどうかはまたデザイナーの意図を確認すべき点でしょうか。 空挺作戦にともなう地上部隊の準備とその活性化と私は見ていたのでびっくりという意見もまた人によって違うのだなと妙に納得してしまいました(^^ゞ また、どうせ降下させるのならなにがしか包囲するなり、やはり積極的にされる方のほうが圧倒的に多いと思うので、そうそう後方降下という行為がそう行われるとも思えないのですが、でも実際にはそういう方はいるでしよう。 その場合、トンデモ作戦を毛嫌いしている私としては、デザイナー氏になんらかの規制をしていただきたかったと思うし、またシミュレーションゲームをたしなむものとして、最低限のモラルとしてしないでいただきたいなと思いますが、これまたプレイスタイルという点で規制するのもまた難しい話でしょうね。 結局、寂しい気も私もしますが、答えが出ません(^^ゞ
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takoba39714 at 2007-05-12 22:35
>空挺作戦にともなう地上部隊の準備とその活性化と私は見ていた
なあるほど。びっくりについては私の思いこみかもです。 トンデモ作戦については、私の言いたかったことを明確化いただき感謝です。フラットトップの必笑作戦で苦い思いをしている私としては、この件について多少過敏すぎるのかもしれません。
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mpv4228
at 2007-05-13 09:17
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本作を持っていないので私個人の考えになりますが、何もいなかった場所に、航空機で大兵力を発生させる、というのが空挺作戦で、プレイヤーが必要と思うなら、前線で攻勢に使うも可能、後方で穴埋めに使うのも可能、と解釈しています。
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yagi
at 2007-05-13 15:27
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甘いと言っておきましょう。
私はテストプレイでの状況は知りません。ですから、発売されたモノしか触れていません。実際にこのゲームでは降下が行なわれた、次のターンを最大限利用しないと、連合軍は勝てません(最大限利用しても勝てるとは言えません)。ましてや、後方への降下など論外です。 ルールを良くお読みください。戦略移動では大河は越えられないんですよ。空挺の支援があって、ようやく突破ができるようになっています。そして大河は幾重にも渡っています。 私はこの「ルールでは規制せず」というのは気に入っています。
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takoba39714 at 2007-05-13 16:48
mpv4228さま。このゲームの空挺部隊は移動力0なので、落下傘で後方を穴埋めにやってくるというのは、ちょっと無理がある気がします。
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takoba39714 at 2007-05-13 17:00
yagiさま。お久しぶりです。また7月頃にそちらにお伺いできそうなので、お会いできることを楽しみにしております。
さて、このゲームの件に関しては、私自身本文にも書きましたとおり中上級者同士だと、仰るとおりの結論に達するんだと思います。 気になるのは、上手く言えませんが、ゲームそのものより、そういう目に見えない敷居の高さみたいなもんでしょうか。 それが良いという向きの方がいらっしゃるのも良くわかるんですけども・・・。
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