自作の空母戦ゲームを作るべく、寄り道しつつぼちぼちやってます。
by takoba39714 カテゴリ
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CMJ#56号付録のCDSゲームです。 お題は今放送中の大河ドラマの世界。ドラマの方は中盤のボスキャラ、村上義清も登場し、盛り上がってます。ラスボスのガクト影虎も、6月17日放送の会で登場だそうで。 さて、この信州制圧は、GJの甲越戦記と期せずしてバッティングしてしまったゲームでした。世間の評価はどっちに軍配が上がっているんでしょうか?私はちょっと以前にヤフオクでこのゲームを単体で入手。出品者の方が親切で、その後のエラッタユニット、マーカーや、関連記事のコピーも同梱して下さいました。 実は日曜のお昼に2時間ほどスポッと時間ができたので、試験が終わってまったりしていた息子に、「マーケットガーデン作戦をしようか。」と誘ったのですが、「バックグラウンドを知っているゲームがしたい。」と切り替えされてしまいました。うちの息子はWW2についての知識はほとんど無く、代わりに戦国時代ものにはがぜん興味を示します。 GJ別冊の「信長最大の危機」も一緒にしたいんですが、扶桑に散財しちゃったんでボーナス待ちの状況なのでした。また、子供曰く、「あんまり近い時代の戦争をゲームにしちゃうというのは、どうかなあ。」という気持ちもあるそうな。是非はさておき「普通の人の感覚とはこんなもの」という意味で、心にとめておく必要があるかもしれませんね。 尤も私の子供だという時点で、色々な意味で決して「普通」ではない気もしますが(笑)。 さて、「義経・信長包囲線・甲越戦記・太平記・信長公記・戦略級関ヶ原・信玄vs謙信、このうちどれ?」と聞くと「いや、どれも目新しくない。そういえば昔信州なんたらっていうカードの付いたゲーム買ってたじゃないか。」と鋭い指摘。それならと倉庫から引っ張り出しました。ただ、買った当初にルールを1、2度読んだっきりずっと放置してあったので、こっちもルールがよくわかりません。いつもは事前に私がルールを習熟しておいてから、説明しつつインストになるんですが、今回は予想外の展開です。ルールを読みつつコマをならべつつ、「今日はルール習熟プレイね。」ということに。 ルールそのもののボリュームはさほどでも無いのですが、CDSゲームの私が嫌なところ、つまり「ルールで書ききれない部分はカードをみてね。」的な作り方にはやっぱりちょっと閉口しました。例えば織田軍の参戦や、今川軍の扱い、峠や街道でつながっていない盤外ボックスの扱いなどは、ルールブックではなくカードを読まないと判りません。全てのCDSゲームがそうではないかもしれませんし、そもそもCDSゲームとはそういうものという言い方もあるのでしょうが、この辺私はオールドタイプなのかなあ(笑)。 合戦、攻城戦、移動、イベント、調略、ユニットの回復の仕方など、ひととおり動かしながら理解しました。細かいルールはまだ見落とししているかもしれません。現に私が風呂に入っている間に子供が後からルールを読み直し、行軍について間違いプレイに気が付きました。 ゲームの規模は小さめで、扱うユニットも少ないので、手軽ではあります。次にやるときはまともな対戦になるでしょう。子供はCDSは結構お気に入りのようで、次もなるべく早くしようねということに。やはり息子はSLGに変な先入観がない分、斜に構えることなく、面白い物は面白いとして楽しめるようです。 CDSの魅力は、具体的にドラマを提供できるところで、歴史についてテレビドラマや小説から入って知った人には強くアピールできるのかもとも思いました。もし、ドラマや小説からではなく史料や戦記から(戦国ものの場合は難しいですが)バックグラウンドを知ったのならCDSへの評価は違っているのかもしれません。 同じく、近現代戦について、戦記や史料からではなく、映画やテレビドラマ、漫画といったメディアから先に入って知った人には、そういうテーマのCDSゲームの魅力もよく判るのかもですね。 私が子供のころと違って、「写真で見る太平洋戦争」みたいな、子供向けの戦記(出来はともかく)ってついぞ見かけませんからねえ。 同じく、SLGにガン○ムがきっかけではまった人とは、私とは感覚が違うなってあのブームの頃に思うことがありました(これも是非論ではありません。念のため)。 そして、あの頃にCDSがあったら、どんな風だったかなあと考えます。ちょっと違いますが戦国大名の吉凶札システムは、結構そういう方々に評判が高かったですから。 実は私はあのシステムを初めてみたとき「ちょっとズルいな」って思っちゃった口です。 歳をとって丸くなったんで(笑)、そういうものを何でもかんでも直ぐ否定しなくなりました。むしろそんな狭量な態度って良くないなって反省することの方が多いかな。 例によって私は武田担当。謙信ファンの子供は反武田勢です。ただ、このゲーム、反武田勢では謙信よりは村上義清の方が活躍するみたいですが。 今度いつできるかは判りませんが、次までにちょっとルール(とカード)など読みこんで、勝負になるようにしておきましょう。
by takoba39714
| 2007-05-21 21:11
| 持っているゲームのこと
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Comments(8)
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by
mtj
at 2007-05-22 10:17
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息子さんとのゲーム楽しそうですね。私も高校生のころは「近い時代の戦争」には抵抗がありました。なので興味はありましたがWW2のゲームはほとんどやりませんでした。すっかりそんな純真さ?も失ってリアルタイムでBackToIraqをやる大人になってしまいました。ちょっと反省。息子さんに宜しく。
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by
takoba39714 at 2007-05-22 21:41
最初から純真さを持ち合わせていなかった私は、どうすればいいんでしょう(笑)。そもそも私が始めたころは、WW2のゲームしかありませんでした。早く大人になってもらって、本当に私が好きなテーマのゲームにつきあってほしいなあ。
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by
うおP
at 2007-05-22 22:19
x
ご子息のお気持ちも、わかるような気がします。その多感な気持ちを大切になさったまま、立派なゲーマーに成長なさるのを(笑)楽しみにしております。
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by
takoba39714 at 2007-05-22 23:56
ご趣味は?と聞かれ、一瞬言葉につまる私は、その延長線上に、彼と同じものを持っているのかもと、うおPさまのコメントを見て思うようになりました。
このゲーム、発表された時には少なからず注目していた覚えがあります。
同テーマにGJ#8の甲越戦記がありましたが、両者の比較なんかも楽しそうですね。
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takoba39714 at 2007-05-23 00:10
甲越の方は、結構遊びました。私の進撃があまり上手ではなく、謙信に川中島より前まで出られてしまい、苦戦するパターンが常です。つくづく私って弱い人なんですね(笑)。こっちをこなしたら、比較記事書いてみましょうかね。
比較記事、楽しみにしています。甲越は私も1度だけプレイ(ソロ)したことがあります。その時は武田がボロ負けでした。1回のプレイだけで断言するのは危険ですが、どうも武田が不利の様な印象を受けました。
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by
takoba39714 at 2007-05-24 00:23
私が一方的に弱いというわけではないのならちょっと安心(笑)
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