週末は扶桑(とゆきかぜ)を作ってました。すきまのパテ埋めが主な作業だったのですが、パテが硬化するまでの待ち時間があります。即時硬化のパテもあるそうですが、かえって修正しずらそうなので、私が愛用しているのは普通のプラパテです。田宮のチューブ入りのやつ。
で、その待ちの間、新版帝海のコマ作りをしていました。なんか主客が逆なんじゃないかと某氏から怒られそうですが、まあそれはそれとして。
実は新版ユニットも旧版に引き続きワニミさんが請け負ってくれていたのですが、ちょっとご都合で「望楼の行方」以外の作業が全てお休みなのです。
それでゆっくり休んでいただくためにも人まかせではいけないと思い、テストプレイに向けて急遽自分でコマ作りとあいなった次第です。よく考えたら自分で作るのがあたりまえですわな。自分のゲームなんだし(反省)。
ただ、旧版から変更が無いマーカーなどは、以前にワニミ工房で作っていただいたものをそのまま流用することにしました。限られた資源を無駄にしてはいけません。なーんて、単に面倒だったというのが本当ですが、ちょっとやってたら肩や目も痛くなって来ちゃって・・・。こんなことで、エッチングパーツに挑戦なんてできるんでしょうかねえ(心配)。
私の場合、プリントアウトしたものを両面テープでブランクカウンターにはりつけるという簡易製法なので、ワニミ工房版とのクオリティの差は歴然としています。ワニミ工房版は厚紙にプリントアウトを貼り付けて、クリアラッカーでコーティングした後、カッティングするという精巧さです。作り直しは簡易製法版のほうが楽なんですけど。
しかし、簡易製法によっても、結構手間と時間がかかります。私はつくづく「次にデザインするときは、もっと駒数が少ないゲームにしよう」と思ったのでした。
そんなわけで次作の戦略級ミッドウエイはCMJ規格で15mm(176個以内)を目標にしています。
そんな理由で決めていいのかというツッコミは却下。