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ガ島東部を南に退避中の昨日自らが討ち漏らしたホーネットを叩くべきか、あるいはガ島砲撃隊が討ち漏らした戦艦を叩くべきか。 翔鶴艦橋では、参謀たちが議論を繰り返していた。 1)ガ島砲撃の効果により、少なくとも午前中はヘンダーソン飛行場から攻撃を受けることはない。 2)敵戦艦隊の付近には隼鷹を攻撃した軽空母も存在しており、これが戦艦の上空直衛を行うと思われる。このため、どちらを攻撃しても攻撃隊は同規模のCAP機による洗礼を受けることになる。 3)米艦隊は距離が互いに離れており、両方を同時に相手にすることはできない。 4)米艦隊はこちらの作戦意図を把握しており、このまま逃げ切れば勝ちなので、向こうから積極策に出ることはない。 5)こちらが無傷のまま、戦艦1隻、あるいは空母1隻を沈めなければ日本軍は勝利ポイントで負けてしまう。 最終的には南雲長官はこう結論を出した。「米空母ホーネットを追撃し、ミッドウエイの仇をとる」 翔鶴・瑞鶴・瑞鳳からなる日本機動部隊は、一路ホーネットの艦影を求め南下を始めた。 米軍が逃げ切れるか、日本軍が追いつくかはチット引きと索敵の成否のタイミングに係っています。ある意味運任せではありますが、これを是とするか否とするかは意見が分かれるところでしょう。 例えば日本機動部隊の場合はシークエンス順序が決まっているので、同じタイミングで両者が動きますから、同じ局面では絶対に逃げ切れます。 帝海の場合は、チットの出る順序によっては、日本軍は攻撃機の航続距離内にホーネットを捉えられます。 これってゲームとしてどうなのか、シミュレーションとしてどうなのかという問題もありそうですが、今は深く考えないことにします。 米艦隊は今や日本軍の攻撃を避けることに全力を尽くしていた。逃げ切って勝ちというのは何とも情けないのではあるが、戦闘は今回限りでは無い。撤退もまた勇気ある行動と、自身に言い聞かせる。しかし、艦隊を1ヘクス進める度に「エンタープライズの仇をこのまま討てずにいいのか」という思いが去来する。 3日目の正午をすぎたころ、日本軍の空母の位置についての報告が索敵機から成された。 我が艦隊の北方7ヘクス地点に強力な空母部隊が迫っている。 敵の攻撃範囲に捉えられるのも時間の問題である。日本軍は我が軍の攻撃機より1ヘクスだけ足が長い6ヘクスである。 部下から進言があった。「日本機動部隊の鼻をへし折り、もうついて来られなくしてやりましょう」あまりに危険な賭ではあるが、安全な海域(地図盤外)に到達するまでには、まだ時間がかかる。おそらく日本軍は航空隊の準備をしているであろう。よしんば差し違えても、我が軍は勝利できる。 ならば攻撃あるのみ。輝かしい海軍記念日を撤退の汚辱にまみれさせるわけにはいかない。「よし、敵にもう一撃を加える。」 14ターンめ(夜間ターン直前)の第一アクションフェイズに日本軍は艦隊作戦チットによって敵から5ヘクスに迫りました。米軍は基地作戦チットを引き、動けませんが前ターンの索敵結果を維持します。 日本軍は6ヘクスから攻撃を開始できますが、5ヘクスまで近づかないと3隻の空母の攻撃隊を統合できず、五月雨攻撃になってしまいます。 確実に攻撃するために5ヘクスまで接近するか、6ヘクスでアウトレンジをかけるかですが、日本軍は前者を採りました。エンプラ攻撃で艦載機に犠牲が出ているため、更に戦力を小分けにすると、対空砲火を突破できないという判断からです。 米軍は5ヘクスから攻撃を開始できます。航空隊統合攻撃の為には3ヘクスまで接近しないといけませんが、どのみち僚艦エンプラが居ないので関係ありません。 米軍が艦隊チットを引く前に日本軍が空母作戦を引くと、米艦隊は攻撃されます。米軍は艦隊チットを引いて逃げ切り、夜陰に紛れてしまうか、空母作戦チットで逆襲するかです。 米軍は空母作戦チットが2枚、艦隊チットが1枚カップに残っています。 そして米軍は空母作戦チットを引きました。しかし日本軍も根性で空母作戦チットを引きました。ゲームの規定ターンはあと6ターン残っていますが、これがゲームの勝敗を決める最終ターンとなることは明白です。フィナーレを飾るに相応しい同時攻撃発生となりました。リプレイとしては出来すぎですが、事実は小説より奇なりです(笑)。 日本軍、米軍の航空攻撃隊はほぼ同時に互いの母艦を飛び立った。 日本軍攻撃隊は、前日のエンタープライズ攻撃で若干その数を減らしていたが、誰もがホーネットを沈める自信をもっていた。ゼロ戦3ユニット、99艦爆5ユニット、97艦攻2ユニットは一路ホーネットを目指す。F4F2ユニットがCAPに上がっていたが、多勢に無勢である。ただし昨日と異なり、エンタープライズを護衛していた防空軽巡がホーネットの守りに回っていたため、対空火力は更に強化されていた。激しい対空砲火によって日本軍攻撃機も被害が増える。攻撃はなかなか当たらず、離脱中に撃墜される機体もあった。 しかしついに99艦爆がホーネットを捉え、爆弾2発を命中させる。 これにより戦闘能力を奪ったものの、沈没させるにはいたらず、足止めもできなかった(魚雷を命中させ速力を奪えば、日本艦隊が追いついて水上戦闘に持ち込めた)。 では米軍機の攻撃はどうであったか。F4F2ユニット、SBD3ユニット、TBF1ユニットが日本軍に襲いかかる。瑞鳳と一部瑞鶴のゼロ戦隊4ユニットがこれを迎え撃った。 これをかいくぐったSBD1ユニットが軽空母瑞鳳に爆弾を1発命中させる。しかしこれも4ヒットに止まり、沈めることはできなかった(撃沈には5ヒット必要)。 こうして点数的には米軍の逃げ切り勝利となり、南太平洋海戦は幕を閉じた。 でも、日本軍はエンプラ沈めたから満足したらしいです(笑)。
by takoba39714
| 2007-06-20 22:07
| 空母戦ゲーム作成備忘録
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Comments(2)
リプレイお疲れ様です。
米軍から見れば、損害はほぼ史実並み(水上艦がやられた分史実よりも少し上?)。日本軍は隼鷹が沈んだ分史実よりも損害大といった所でしょうか。 概ね史実通りという感じでしょうか・・・?。
極端な結果ではないと思っています。
まだ何度かテストが必要でしょうけども。
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